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ウコンの種類

ウコンはインド、スリランカ、ネパール、ミヤンマー、タイ、ベトナム、インドネシアなどのアジアを原産地としたショウガ科の多年草です。根茎はカレー粉の原料、黄色食物染色材料、香辛調味料として自然食品として料理に利用されたり、その成分を抽出した健康補助食品としても販売されています。

春に花を咲かせる春ウコンは精油成分が多く含まれ、健胃作用に優れ、健康増進に使われています。

秋に花を咲かせる秋ウコンはクルクミンの含有量が最も多いウコンで、切り口はオレンジがかった濃い黄色のクルクミンという成分が多く含まれています。クルクミンは苦味が強い成分で肝機能強化や抗酸化力が高い種類のウコンですが、食物着色や染料にも使われています。

切り口が青みがかかった紫ウコンは精油成分が多く含まれ、夏に花を咲かせる夏ウコンです。

ウコンの効能

■ ウコンの肝機能回復作用
ウコンに含まれるクルクミンは、苦味のある黄色色素はアルコールの分解速度を速める作用があります。二日酔いは、アルコールが肝臓で分解されてできるアセトアルデヒドという物質が原因で起こりますが、クルクミンはアセトアルデヒドの分解を約50%促進するといわれています。また、肝機能が低下すると胆汁の分泌が悪くなり、肝臓への負担が増してきますが、クルクミンは胆汁の分泌を促進させて作用があります。飲酒などで肝臓に負担がかかっている方にはおすすめの健康食品です。
■ ウコンの抗酸化作用
クルクミンは、体内で腸から吸収されるとテトラヒドロクルクミンという強力な抗酸化物質に変化します。テトラヒドロクルクミンは身体に有害な活性酸素を消去する働きがあり、ガンをはじめとする多くの成人病予防の効果が期待されています。抗酸化作用とは活性酸素による体の酸化作用を防ぐ作用のことを言います。抗酸化作用は喫煙や老化現象にともなって増える遺伝子の障害を防いでくれます。

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■紫ウコンの特徴

紫ウコンにはクルクミンという物質がほとんど含まれていませんが、シネオール、アズレン、カンファといった精油の成分が豊富に含まれています。紫ウコンは、古来より、漢方薬として、芳香性健胃剤として使用されていましたが、最近の研究で胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの原因と考えられているピロリ菌が消滅させる効果があることが分かりました。ウコンに含まれている精油成分には、殺菌作用や抗腫瘍作用、健胃作用・抗炎症作用などの働きがあるためです。このため、古来からウコン染めの風呂敷で衣類や書画骨董などを包んでおくと、虫がつきにくいとして防虫剤としても使われていました。
また、紫ウコンには、血液を浄化する作用と血管や脳細胞の老化防止効果もあります。血液浄化は肩こりや腰痛の原因物質を取り除いてくれます。痛みの症状なども軽減する効果があり、疲労回復効果もあります。更にダイエットに効果がある究極の食材としても注目を集めています。

Copyright © 2008 「ウコン」パワーの秘密